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愛しい日々のメロディー

事務所担による雑記

イントレランスの祭@スペースゼロ


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風間俊介くんと岡本玲ちゃん、そして福田転球さんに久ヶ沢徹さん。キャスト豪華すぎかよ。
書いてみたらびっくりするほどネタバレしてるのでダメな人は回れ右で!


わたしはぴあでチケット取ったけど、ジャニーズのジュニア情報メールでは告知されてた記憶がないんだけどなぜだろう?と思いながら劇場へ。
客層は比較的大人のみなさまが多かったような気がします。みんなだれを目当てにきていたんだろう。風間くんのことが目当てだった人はどれくらいいたのだろう。それくらいファン層の読めない(わたしが行き慣れない)ところでした。この劇場は若手俳優の舞台ばかり観に来てるイメージがあったからほんとにスペースゼロなのかちょっと疑った(笑)



お話は、ざっくりと言うと差別と偏見のはなし。
宇宙人と人間、男と女、彼氏と彼女、その他たくさんの差別と偏見についてのいろいろな角度からの視点が詰まったお話でした。


結局、人はだれもが自分本位で生きていて不寛容なんだなと思った。けんごはほたるのかわいさにしか目がいってないのは明白で。それでも好きなのは好きなはずなんだけど、姿が変わったほたるを見ると動揺しちゃう。ほたるはなんだかんだ言ってもけんごの気持ちを決めつけてたりする。
宇宙人もみんな自分たちがいかにうまく生きていくか、地球にきた恩恵を受けられるかを目的にしていた気がした。最終的に自分たちだけの地区を作る、という主張はあの人の支配したい、自分が上の立場にいたいという気持ちの表れだったのかなぁとか思ったりして。女王のことを「きっと愛せるようになる」のは権力のためじゃないかな。
スバルトキヤ(名前あやふや)のあの自分本位を全面に押し出してる感じは、いっそ清々しい気分になった。みんなちょっとずつ本音を隠して人に接しているのに彼女は最初から最後まで自分の思う通りに行動してる。ある程度空気は読めるっぽけど。でもあれをみんながやりだしたら崩壊するよなぁ笑

ディレクターさんも、外国籍で、母親が特別区の出身(明言しなかったのは部落とかその他にも色々あるからかしら)でゲイっていう差別されまくり三重苦な人だけど、その人が宇宙人の問題をメディアに出し続けるのは「宇宙人」が差別の対象になっているあいだは「外国籍」で「母親が特別区の出身」で「ゲイ」である自分(たち)が差別の対象から逃れられるからであって。だから中立の立場(笑)が取れるんだなぁ。やっぱり差別はいけないものだけどなくならなくて、なくならないならせめて自分だけは差別される側ではなく、差別している側でありたいと思うのは当然だろうなと思う。差別している側は「差別はいけないこと」って大きな声で言えるから。

ジャパレンジャーたちはみんな敵を見つけて攻撃してないと自我が保っていられないんじゃないかな。みんな束にならないと攻撃できないんだ。多数派であるジャパレンジャーに居場所を見つけることで自分が今存在していることは正しいんだと思えるというか。中学生かよ。そういえば隊長の好きになった子は宇宙人だったけど、結局同じ顔ならギャルでもいいんだねうん。笑 

最後のシーンはちょっとうるっとくる。けんごはちゃんと自分と向き合ったんだなぁというか、差別があることが当たり前だってことを受け止めて、その上で自分ではなく愛する人を守ったんだなと。


笑いどころはたっくさんあって。でも考えすぎると今この場面このセリフで笑ってることは差別なんじゃないかな?とか思えてきてわたしは数回通ったら1ミリも笑えなくなりそうだなって思った。。。
風間くんは相変わらずシャカリキに踊っているしアクションもあるし恋愛要素だらけだしまさか風間くんがあんなこと言うなんて!なセリフもあるしやっぱり風間くんはこんな役が似合うね!なセリフもあってとても風間くんファン的には色々な面が見れて嬉しい舞台でした。


ネタバレ見て行きたくなった方はぜひ。当日券もあるそうなので全労済スペースゼロへ。









10日ほど経ってきっとここまでくる人はほとんどいないと思うので追記。
ひとり観劇に来ているタレントさんがいました。しっかり明るい時から着席して演出家さんのメッセージを読み、上演中は帽子も取ってカーテンコールまで全参加でした。好感度上がったなぁ(笑)
もしかしたら近い未来にこの方の演出で舞台のお仕事があるのかもしれません。